■展示室　Gallery "かみねこ"

普通に服を着ているタマねえをあまりに製作していない点に気が付いて、メイド姿を選択して製作しました。ＯＶＡ付属の抱き枕カバーの黒ニーソ版を参考に配色しましたが、服の方は相変わらず薄い色の調色が出来ていないです。宮川氏のキットとしては驚異的に型ズレや気泡がほとんど無く、下地作りはさくっと終わりましたが、組み立てや塗装を考慮しないキットの分割は相変わらずです。せめてスカートの所が２〜３パーツに分かれていれば、随分と塗装の時間が短縮出来たでしょうね。仕上がれば非常に見栄えも良く、空間の使い方などはやはり上手だなと思うのですが、顔はいつもの素体の流用だと思われます（タマねえには合ってるので違和感は無いですが）。後進の原型師達が組み立て易さと、原作の再現性を両立させて、上のレベルへ上がってしまっている現在、これからの活動をどうお考えなんでしょうね。私をガレージキットへ誘ってくれた恩人なだけに、今後が非常に心配です。